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ガーランドとは [アンティーク]

花飾りのこと

暑い夏です

薔薇の花飾りの器で

冷たい珈琲を楽しんでみませんか?

グラスで飲むのとは一味違う美味しさを

きっと感じていただけることでしょう

ホットはもちろんアイスでも

珈琲を飲む時は優雅に

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ネイキッド・タンゴ [monologue]

学生のころ劇場で一人、封切りを観ていました

タンゴ(最初に変換されたのが“単語”って・・・)といえばこの映画を思い出します

アールデコの時代のブエノスアイレスが舞台

全編にタンゴを散りばめた、

娼婦に堕ちてしまった元人妻と、

自分自身とタンゴしか愛さないはずだった男との官能と退廃の物語

好き嫌いがはっきりしそうな作品で誰にでもお勧めではありませんが、

もし興味のある方はレンタルで御覧になってみてください

こちらは誰にでもお勧めできる秀作です

セント・オブ・ウーマン/夢の香り

盲目でありながらタンゴを踊るという難しい役どころですがさすがアル・パチーノ

こちらも劇場で観ましたがとても印象深いシーンです



悲しいくらいにリズム感が無いのですが・・・

タンゴに限らずダンスというものに密かに憧れています

踊れる人って素敵です


何と5月3日以来の [monologue]

勝利!

久し振りにブログでコンサドーレのことを書けます!

コンサドーレ札幌ついに今季2勝目

長きに渡る連敗街道ともこれでおさらば

まだまだJ1最下位だけど、

一推しの前田俊介選手もケガから復帰しましたし

新しく補強した3人の外国人選手も今日の様子だとかなり期待できそう

連敗のあとは連勝を続けよう!

そしてJ1残留!

降格と昇格を繰り返すエレベーターチームはもう卒業です

一週間後です [アンティーク]

東京ビッグサイトの骨董ジャンボリー

8月3日から始まります素晴らしき3日間

ブースのポジションはV13b

年齢不詳の店主がにこやかにお待ちいたしております

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とっても素敵なデザインなのですが一点難ありのため出品を見送っていた作品

暑い夏に涼をもたらしてくれそうなので骨董ジャンボリーに持っていきます

観てくださった方に涼しさを感じていただけたなら・・・とってもうれしいです

暑中お見舞い申し上げます [monologue]

涼やかな画像を!

オホーツクの流氷の写真です

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もう11年前くらいになるのかな?

アイスブルー”を表現したくてタングステンフィルムで撮りました

今ならデジタル一眼でホワイトバランスを調節すれば簡単に、

しかも途中で切り替えながら写真を撮ることができる

高感度撮影とともにデジタルの恩恵を最も感じる点です

この写真を撮影した時も温暖化による流氷への影響が懸念されていました

美しい自然を見ているとこの景色を、環境を守りたいという思いを高めてくれます

小さなことでも続けることで大きな力にきっとなる

北海道でいつまでも雄大な流氷の景色を見ることができますように

実にのんびり [monologue]

飛んでいます

巡航速度はたったの70km/h・・・

12,000枚もの太陽電池を使っているのにこれしかスピードが出ないなんてちょっとさみしい

その出力は109年前、初飛行に成功したライト兄弟の飛行機とほぼ同じだそうです

残念だけど化石燃料に比べたらまだまだ効率が悪過ぎる・・・

でも個人的には太陽電池に期待する気持ちがとても強いんです

憧れと言ってもいいくらいに

子どもの頃、僕のヒーローは太陽電池で動くロボットでした

「太陽電池って何て凄いんだろう!」

三つ子の魂百までということでしょうか?

心に強烈に印象に残っていて、

大人になって現実の太陽電池は小さな出力しか出せない、

ロボットの動力にはとても使えないことが分かっても、

太陽電池ならきっとやってくれる

エネルギーの問題を解決してくれる

無限の期待をしてしまう自分がいます

最低あと半世紀以上生きる予定なので

これからの技術革新が楽しみです

未来の世界では全ての飛行機が太陽電池の力で空を飛んでいる

そんな時代が意外に早くやってくるかもしれません

動画を載せましたのでぜひどうぞ。一人乗りなのに驚くほど大きいです





宿命と運命 [アンティーク]

美輪明宏さんはこう述べておられました

宿命と運命は違うのです。
宿命とは人生の設計図でアバウトなもの。
その設計図の変更可能な部分に
何をどう建てていくかを考え、
実現させていくのが運命というものです。
つまり運命とは自分の意思と力。
「運命は自分で切り開くもの」というのは、
そういうことなのです。

ダイヤモンドサファイア、そしてゴールドでかたちつくられています

人ではありません

でも人と同じように宿命があり、

自らの運命を切り開く意思と力がある

ものであるけれど強い“運”がある

見つめているとそう思えてなりません

またそうでなければ、

110年もこの世に残り続けることなどできません

1902年

刻印を刻まれたその日から

宿命は決まっていました

それは人よりも長く生きて永遠に輝き続けること

では運命は?

共に輝ける人と出会い続けること


ここはフローズン・ダイキリ発祥のお店で [monologue]

文豪(そして酒豪の)ヘミングウェイが、

『我がダイキリはフロリディーダにあり』

と言いきるほどのお気に入りのお店でした

ダイキリとクラッシュド・アイスをミキサーにかけてシャーベット状にしたフローズン・ダイキリ

普通は砂糖が入るのですがヘミングウェイの好みは砂糖抜き

ラムも通常の倍の量で、砂糖の代わりにグレープフルーツジュースをチョイス

パパ・ダイキリと呼ばれ、お店を訪れる度に1ダースも飲むほど愛飲していたそうです

お気に入りだった席にはカウンターに寄りかかる等身大の銅像が設置され、

ハバナ観光の名所となっています

すごく遠いイメージがあるけどキューバは一度は旅に訪れたい国

お酒に関しては全然軟派で、口当たりの佳いワインカクテルが好き

気の合う人となら二人でワインをボトルで5本空けたこともあるけど、

基本的には飲まない人なのでさすがに1ダースも飲むことはないと思いますが、

キューバに行ったらフロリディータで本場のフローズン・ダイキリをぜひ飲んでみたいです




Forget-me-not (勿忘草のお話) [アンティーク]

『忘れな草』とも書きますが『勿忘草』の表記が一般的ですね。店主はふと思いました。『勿』って何だろうと?捨てずにとっておいた学生のころの漢語辞典が役にたってくれました。調べてみると禁止(~なかれ、~するな)や否定(~ない、~なし、~にあらず)を表す語なんです。また勿は『助字』といって通常それ単体では用いられず、別の語の前に置かれて一つの句をなし、文の他の要素との関係を示す語であるということも初めて知りました(助字の使い方は他にもあるそうですがこれ以上は漢語の授業になるので割愛します)。勿+忘で=忘れてはいけない、忘れないということを表します。ヨーロッパが原産の勿忘草が日本に紹介されたのは明治になってからですが日本語に訳した植物学者の方は漢語の素養のある人だったのでしょうね(ちなみに北海道の毬藻(マリモ)の名付け親でもあります)。

勿忘草は英語で“Forget-me-not”-まさしく「私を忘れないで」です。でもこの花が勿忘草と呼ばれるようになったのはイギリスではなく悲しい恋にまつわるドイツの伝説からです。

中世のドイツ。騎士ルドルフは恋人のベルダとともにドナウ川のほとりを散歩していました。ベルダは川岸に咲いていた青い花に目をとめ、それに気付いたルドルフは彼女のために花を摘もうと岸に近づきますが誤って川に落ちてしまいました。川の流れは思いのほか急であっという間に激流にのみ込まれてしまいます。もう助からないと悟ったルドルフは最後の力を振り絞り、ベルダに花を投げ与えました。「僕のことを忘れないで」そう叫びながら。一人残ったベルダはルドルフとの約束を守り生涯彼一人を想い続け、その証として髪に勿忘草の青い花を飾り続けたそうです。

英語の“Forget-me-not”は語源であるドイツ語の“Vergiss mein nicht”の直訳ですが、世界中ほとんどの国の言語で同じ意味あいの言葉が当てはめられています-私を忘れないで-。花言葉そのままにですが勿忘草にはもうひとつ花言葉があります。それは「真実の愛」です。失った恋人のことを生涯想い続け、純潔を守りぬいた女性を讃えているのです。

17世紀オスマン帝国(現代のトルコ)の宮廷で始まったとされる花言葉。西欧諸国に紹介されるようになったのは18世紀に入ってからですが本格的に大流行をしたのは19世紀、ヴィクトリア朝のイギリスです。1818年に世界初となる花言葉辞典がフランスで発刊されると、少し遅れてイギリスでも編纂されるようになりました。イギリスでは花言葉の研究が盛んに行われ、1856年(日本がまだ江戸時代の頃です)に出版された花言葉辞典には何と700を超える花言葉が一花ごとの挿絵とともに紹介されていました。当時の花言葉は今では忘れられてしまったものもありますが、花言葉というそれぞれ固有の意味を持つ花はセンチメンタルジュエリーのモチーフとして思い(メッセージ)を託すために重要な役割をもつようになりました。今日に残るヴィクトリア朝のアンティークジュエリーで勿忘草をはじめとする花を描いた作品に心のこもった優しくて繊細なものが多いのはそのためです。

私を忘れないで-その言葉はもう届かずとも心の中にひそやかに住んでいる忘れられない人。誰の心にもいることと思います。たとえそれがもう恋と呼べるものではないとしても・・・。もちろん僕にもいます。むこうはもう僕のことなんて忘れていると思いますが・・・。忘れられない誰かがいる。その誰かを想う心を持ち続ける。そんな人がい続けてくれる限り、世界がどんなに変わっても勿忘草のアンティークジュエリーは受け継がれ続けていく。そう僕は信じています。

「永遠に生きたいのなら、私のように呼吸するのを止めてはいけないよ」 [monologue]

リンクにありますAFP通信の記事より

なかなか面白いですのでぜひ御覧になってください

『呼吸』

いつまでもし続けたいですよね(笑)

でも自分の死亡記事を自分で載せることができるなんて知らなかったし考えもしませんでした

感謝と懺悔か入り混じる内容でしたが(全文はもう少し長いらしいです)、

自分も感謝することはいっぱいあるけど懺悔か・・・

記事を読んでちょっと考えてみましたが『勇気をもって告白』しなければならないことは・・・

ここではとても言えませんので墓場までもっていきます(笑)

なんてそこまで大袈裟なことはやらかしていませんが、

若いころはお酒にまつわる失敗もいくつか・・・

酔いつぶれた挙句とある場所から落下して下で寝ている先輩に直撃したのはこの私です

落ちた本人は無傷でしたがぶつけられた先輩はあまりの痛さに数十分動けなかったそうです

お酒に関わらず恋もそうですが今思い返してみても恥ずかしいこと

若い時ってけっこうありますよね

戻りたいとは思わないけど時々は振り返って、

熱い気持ちや一心不乱に夢中で突き進んでいたことも思い出すようにしたい

今の自分が弱気になったり俯いたりしないために

あのころの自分に軽蔑されないために


火星へ・・・ [monologue]

タイトルはもちろん『地球へ(テラへ)・・・』をもじっています

ラテン語でテラは地球を

マルスは火星を表しています

“宇宙”の話が大好き

『大人になったら何になりたい?』

いろいろ言っていたかもしれないけどはっきり覚えているのはただひとつ

『宇宙飛行士!』

今から宇宙飛行士になるのはさすがに無理があるけど

多分僕が生きている間に宇宙旅行はハードルがもっと低くなるはずだから、

すっかり御老体になっているかもしれないけど火星へのツアーに参加できるかもしれない

一度でいい

水も緑も何も無い、岩と砂だらけの星かもしれないけど

地球以外の天体を自分の足で歩いてみたい




美は乱調にある [アンティーク]

諧調は偽りである

この言葉には今でも違和感を感じてしまう

でも真円ではないその形をあえて乱調と呼ぶのなら

例外が一つだけあることに気付かされる

バロック真珠

美は乱調にあり

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二週間 [monologue]

真暗闇に一猫で

ごはんどころか水さえ飲めない

どんなに心細かったことだろう

幸運の猫さん

次は優しい飼い主さんのもとで幸せに過ごしてほしいです

でもどうやってコンテナに入り込んだのだろう?

何かを夢中で追いかけていたのかな?

こんな感じで・・・



この状態で脱出できるのがすごいです

色々な所に入って探検したかったのかも

予想もしない場所に隠れていたりするから

たとえばこんな所に・・・



思いっきり時期外れでごめんなさい

でもかわいくて・・・




Play of color (オパールのお話) [アンティーク]

「虹を閉じ込めた石」

オパールに閉じ込められた虹の数は一つでしょうか?二つでしょうか?それとも三つ?正解は・・・“幾つもの”虹です。見る角度、光の入り具合によって常に色あいが変化し、色彩豊かな虹色の輝きが尽きることなく次々と現れるためには一つや二つの虹ではとても足りないからです。

オパールが虹色に輝く科学的な理由は別のところにあります。オパールを構成しているのは電子顕微鏡で10万倍に拡大してやっと分かるくらいの小さな小さな球状の二酸化珪素(けいそ)の粒と水です。実はオパールは他の宝石と違って結晶化されていません。二酸化珪素は結晶のように規則的に配列され、層状になって集まっていますが結晶のように元素同士が結びついてはおりません。また水を含んでいるのも数ある宝石中唯一で、水はオパール全体の5~10%稀に20%を占め、二酸化珪素と不規則に混じり合っています。

粒子は規則的に並んでいますが粒子と粒子の間には隙間が生じています。オパールに光が入ると規則正しくぎっしりと並んだ珪素の粒子の配列によって光はプリズムのように七色に分光され、七色に分かれた光はそれぞれの色ごとに粒子の隙間と水の中で反射を繰り返すことによって七色の虹の光のきらめきが次々と現れます(遊色効果)。これがオパールが虹色に輝く理由です。

この虹色の輝きは数ある宝石の中でオパールだけに見られる特徴で、粒子の大きさや配列具合、水の量や含み具合、粒子の隙間の間隔の違いによって現れ方が変わってくるため虹の色あい、色あいの変化の仕方、地の色(ホワイトブラック、赤やオレンジ色のファイヤーオパール)や斑まで全て違ってきます。つまりオパールにはひとつとして同じ輝きの石は無いのです。

ただ全てのオパールが虹の輝きを放つ訳ではありません。含まれる水の量が少なかったり、粒子の間が密で隙間が無い石は遊色効果が現れませんので宝石としての価値はほとんどありません。

科学のお話は以上として・・・ムーンストーンが月の光を閉じ込めた石であるのと同じようにオパールは虹を閉じ込めた石。しかもたくさんの虹の光が閉じ込められている。それでよいではありませんか。ジュエリーは美しさとともに夢やロマン、遊び心によって人の心を満たし楽しませてくれるのですから。

さてこのように素敵なオパールを人間はいつの時代から愛していたのでしょうか?古代ローマ人は幸運と希望をもたらす石オパルスと呼んで非常に大切にしていました。クレオパトラにプレゼントするためにアントニウスがノニウスという元老議員がもっていた見事なオパールを譲ってくれるように頼んだのですがノニウスは頑としてこれを拒否。怒ったアントニウスによってローマを追放されるのですが他の財産は全て残し、アントニウスが欲しがったオパールの指輪ひとつを身に着けてローマを出奔したという話はあまりに有名です。

ノニウスが決して手放さなかったオパールのその後の行方は分かっていません。さすがに古代ローマ時代のオパールのジュエリーを手に入れるのは相当困難ですし、仮にどこかの遺跡から掘り出されたとしてもすぐに博物館へ直行してしまうことでしょう。古代ローマからは相当時代は下りますが16世紀、エリザベス1世がスペインの無敵艦隊を破るという大功績を上げたフランシス・ドレーク卿に贈った太陽を模したエリザベス女王の肖像付きのオパールとルビーの素晴らしいブローチ。こちらの作品は現存しています。

オパールはその後もヨーロッパの人々に愛され続けますが18世紀から19世紀にかけて一転して不人気になってしまいます。ウォルター・スコット卿の小説の中で主人公がオパールの髪飾りとともに魔法をかけられ、そのオパールを手放すまで散々な目にあうという物語の中のお話がいつのまにかあたかも実際のオパールによって起こることと誤解され、オパールは不幸を招く石だとして人々から敬遠されたのです。

それでもいつの時代でも進歩的な人はそのような世迷言になど惑わされません。ナポレオンはジョゼフィーヌに「トロイの炎上」と呼ばれた見事なファイヤーオパールをプレゼントしていましたし、ヴィクトリア女王もアルバート公とともにオパールを非常に愛していました。夫君であるアルバート公も自らデザインを手がけるほどのジュエリー好きです。ヴィクトリア女王は王女たちが自分たち夫婦と同じように仲睦まじく幸せであるようにとの思いを込めて嫁ぐ娘にオパールのジュエリーを贈ったのです。

ヴィクトリア女王の尽力でオパールの人気は息を吹き返しました。アールヌーヴォーの時代では清楚なホワイトオパールが、アールデコでは今度はブラックオパールが人気を集めたのです。もちろん現代よりはるかに質の佳い石が使われているのは言うまでもありません。

オパールは水分を蓄えた瑞々しい石です。100年経っても瑞々しさを失わないアンティークのオパールのようにいつまでも若々しく瑞々しい自分でいたい。そう求めるあなたに歴史を継いでいただけたら・・・とってもうれしいです。

あなたに時を告げてくれるのは [アンティーク]

腕時計ですか?それとも携帯電話ですか?

「携帯電話があれば時計は不要」

それは本当ですか?

時間に限ったことではありません

「結果」をただ確認するのではなく「過程」を味わい、楽しんでみませんか?

ただの日常を「上質な日常」へと変えてくれる喜びや感動を、

きっと見つけることができますよ

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Cutestとは [monologue]

「最高にかわいい」ということ

・・・・・・・

24時間ずっとではないけど最近いろいろ考え込んでしまうことが多くて・・・

今日も筆が全然進まなかった

この動画を見つけたのはつい先ほどのこと

パソコンを閉じるつもりだったけど虫の知らせかその前にYou Tubeを見ようということになって、

「あなたへのおすすめ」にぱっと目を引くかわいい白黒猫さんと赤ちゃんが!

これは!と思い早速見てみると大正解!

すっごくかわいいです



見終わって少し元気が出てきました

同じように今日という日が上手く行かなかった人にも見てもらえたらいいな

きっと明るく元気な気持ちになってきますよ

狙った獲物は逃がさない? [猫さん動画]

外猫さん編



家猫さん編



もしうちのコが同じことをしたら・・・

きっと、いえ間違いなく許してしまいます

僕は人の子の親にはならない方がいいな・・・

子どもに滅茶苦茶甘い親になるのが目に見えているもの

そもそもそんな心配、する必要ないから大丈夫!

どこからかそんな声が聞こえた気がするけど・・・気のせいかな(笑)

猫さん動画で映画祭! [monologue]

世界初!の試みだそうです

何てすばらしい企画でしょう!

日本でもこうして記事になるくらいだからきっと世界中から面白い作品が集まると思う

映画祭が終わったら全作品をYou Tubeで流してくれないかな・・・

強烈な猫パンチです



こちらはいろんな猫さんが登場しています

BGMは微妙なので音声はオフにされた方がよいかもしれません




センチメンタルジュエリーのお話 [アンティーク]

「私小説」。「私写真」。作者が実際に経験した出来事を素材にして作られた作品(小説、写真)のことです。作者自身の非常にプライベートともいえる私的な世界を描いた作品世界。その概念は日本独特のものとされています。でも、ヨーロッパにもあるのです。小説ではなくジュエリーで表現された私的な世界、それがセンチメンタルジュエリーです。

生きているといろいろなことがあります。それらのほとんどは人との出会いによって得られるものでしょう。たとえば愛の喜び。結ばれることなく終わったものであっても愛するということはとても素晴らしいこと。恋人や妻に対する想いや愛情を伝えたくてパドロック(南京錠)のペンダントを贈りました。込められた意味は「離れることの無い愛」。出会いがあれば別れもあります(この場合の別れとは恋愛の解消や離婚のことではありません)。故人の髪の毛をセットしたロケットや、肖像を描いたミニアチュール(細密画)のブレスレットなどを作り、故人を偲ぶ気持ちをジュエリーで表現しました。

愛情、友情、別離、誓い、思い出、記念日・・・センチメンタルジュエリーは自分と相手との関係によって成り立ちます。他者との関係性の無い孤独な「自分一人だけ」の世界では成立しないものなのです。デザイン、モチーフ、素材、それぞれに決まった約束事(固有の意味)があり、相手への伝えたい思いに応じてジュエリーを贈ったのです。贈る人と贈られる人、身につける人と身につけた姿を見る人の間だけの極めて私的で感傷的な世界。広い意味では16世紀にはすでに存在していましたが隆盛を極めたのはやはり19世紀で、単なる財産としてのジュエリーにとどまらないセンチメンタルジュエリーを作ることができるというのは当時大変なステイタスだったのです。

センチメンタルジュエリーは“人の思い”を込めてつくられたジュエリーの総称です。以前ジェットのお話をしましたがジェットが使われたモーニングジュエリーも「亡き人を偲ぶ」という意味でセンチメンタルジュエリーに含まれますし、「Rのお話」で紹介したメッセージジュエリーであるREGARDも「敬愛の想いを伝える」ということですからこちらもセンチメンタルジュエリーに含まれます。

私的な個人間の世界を表現したある意味究極の(狭い)世界ですが、隠されているメッセージは人の思いの数だけ存在するのでセンチメンタルジュエリーはとても奥の深い広い世界でもあるといえます。そして二人のためだけの秘められたメッセージはいつも一つだけとは限りません。デザイン、モチーフ(題材)、素材の組み合わせによって二重三重の意味を持たせることもあったのです。間接的表現は好まれていましたが全てがそうではありません。リングなどに文字を刻んで直接的にメッセージを伝えた作品もありました。

伝えたい思い。せっかくジュエリーに託すのですから思いっきり趣向を凝らしたい。宝石を使った言葉遊びを最初に始めたのはナポレオンの二番目の妻であるマリー・ルイーズです。華やかなジュエリーを愛した前妻のジョゼフィーヌと違い高価な宝飾品にはあまり興味を示さなかった彼女ですがそれでも歴史に残る素晴らしい3つ揃いのブレスレットをナポレオンのために作らせました。1本目はナポレオンの誕生日、2本目はマリー・ルイーズの誕生日、そして3本目は二人の出会いの日と結婚の日が宝石(の頭文字が綴りだした言葉)で表現されています(現存)。

思いを伝えるのは宝石による言葉遊びだけではありません。花言葉に込められたメッセージを伝えるためにお花をデザインとしたブローチやペンダントなどが作られました。「無垢な美しさ」、「純粋」(鈴蘭)、「密かな恋」、「私を想って」(パンジー)、「永遠の愛」(蔦)、そして店主も大好きな勿忘草(「真実の愛」、「私を忘れないで」)など。

この他にもセンチメンタルジュエリーに用いられたデザイン、モチーフ、素材は多岐に渡りますがジュエリーに作られたそれらはどれも人を思いやる暖かな気持ち、ユーモアあふれる楽しい遊び心や余裕のある本当のゆとり、深い教養や洗練された豊かさを感じさせてくれるものばかりです。どれも現代社会では失いかけているものばかり・・・。でもまだ完全に失った訳ではありません。今ならまだ間に合います。鈴蘭のもう一つの花言葉は「幸せが戻ってくる」です。失ったものはみんなで少しずつ取り返していけばこの世界にも素敵なことがきっとたくさん戻ってくる。そう僕は信じています。

生真面目な人のお話 [アンティーク]

イギリスのヴィクトリア女王が即位したのは今から175年前の1837年、まだ18歳の若さでした。それから1901年、81歳で崩御されるまで実に63年と7カ月もの長きに渡り大英帝国に君臨したのです。先代の王は叔父であるウィリアム四世。即位した時は既に65歳だったのでヴィクトリア女王とは逆にその治世も7年間と短いものでした。海軍勤めが長く堅苦しいことが嫌いで軍人気質なウィリアム四世を別にすれば先々代の王ジョージ四世を筆頭にヴィクトリア女王の父方の叔父・叔母達はそろいもそろってみだらふしだら、不行跡の限りをつくした放蕩を絵にかいたような不真面目な人たちばかり。ジョージ四世に至っては戴冠式へと向かう沿道で市民から歓声どころか罵声を浴びせられ、亡くなった時もタイムズ紙(1785年創刊。現代に続く世界最古の新聞です)に「この亡き王ほど、その死を惜しまれない者もいないだろう。彼の死に涙した目があっただろうか。利害関係抜きに、悲しみに胸を痛めたものがあっただろうか。(以下辛辣な言葉が続きます)」とまで書かれる始末。スキャンダルばかりが原因ではありませんがヴィクトリア女王が即位するまで王室の人気はほとんど地に落ちていたのです。

ヴィクトリア女王の母君は将来王位を継ぐ可能性のある自分の娘が不行跡な親戚から悪い影響を受けることを怖れていました。夫亡き後義兄たちから嫌われていたこともありますが宮廷にはほとんど出向こうとせず、幼いヴィクトリア女王が高い道徳心を持つ貞淑で真面目な女性になるよう腐心したのです。

ちなみにですがヴィクトリア女王の父君であるケント公も兄弟たちに負けず劣らずの放蕩者でした。女性にもお金にもだらしがなく莫大な借金を重ね、ロイヤルファミリーの一員であるのにロンドンは物価が高くて(これは現代も変わりませんね)生活が苦しいからとヨーロッパを転々として暮らしているような人でした。妻が妊娠した時もドイツに滞在していましたが、自分の子どもを「イギリス生まれ」にするために(王位継承で優位になるよう)故国に帰ってくるような人だったのです。ケント公はヴィクトリア女王が一歳になる前に亡くなってしまいますがもしこの父君が大人になるまで長生きしていたとしたら・・・ヴィクトリア女王の性格も大分違ったものになっていたかもしれませんし、その後弟が生まれていれば一姫君としてどこかの国へ嫁いでいたかもしれません。そうなればジュエリー史はもちろん、世界の歴史そのものが全く変わったものになったことでしょう。運命とは不思議なものです。

「王制を廃し共和制国家に」そんな声さえ公然と叫ばれる中、国民は若く清廉な女王に期待を込めました。国民の期待に無理をして応えようとすれば苦痛になりますが、無理など全く必要ありませんでした。ヴィクトリア女王は生涯を通してとても生真面目な性格だったのです。イギリス歴代の君主の中でもおそらく一番に。後に結婚することになるアルバート公も同じく真面目で、二人は当時の人々が理想とした非常に仲睦まじい平和で幸福な家庭を実現させたのです。国民は大変喜び王室人気も復活することになりました。

国民は喜んだのですが困ったのは貴族や政治家たち。ユーモアもちゃんとあったのでガチガチの堅物というわけではありませんでしたがそこは生真面目な人。煙草が大嫌いでいたるところ禁煙にされ、のんびり一服などとても許されません。お酒にも厳しく宮廷主催の晩さん会では臣下の者たちがだらだらといつまでも飲んでるのを嫌い、またお酒が入る入らずとに関わらずエッチなお話は一切御法度でした。

名実ともに理想的夫婦で、夫婦ともに愛人などというものには無縁なため男女間のスキャンダルについては特に厳しく、脛に傷持つ身の多い当時の上流階級の男性は大慌て。かつてのように愛人連れで宮廷に出入りするような真似はもはやできず、愛人は使用人ということにして体裁を取り繕わなければなりませんでした。政治家にとっては政治生命を断たれる危機にもなりかねません。たとえばパーマストン子爵は独断専行の振舞いと失言によって外務大臣の地位を追われるのですがこれにはヴィクトリア女王の強い意向もあったのです。非常に有能ですが非常に女ったらしでもあったパーマストン子爵はこともあろうに御付きの女官と逢引をするために女官の部屋に忍び込んだことがありました。もちろんばれて大目玉を食らいましたがそれ以来女王にすっかり嫌われてしまったのです。

また同じ女性として同性には寛容であったかというとそうではなく、同性に対しても厳しい人でした。離婚はそれ自体が許されざるスキャンダルとされ、離婚した女性は宮廷に呼ばれることはもちろんお目通りすらも認められませんでした。不倫ももちろん御法度で、事実かどうかは関係ありません。火の無い所に煙は立たないとの考えだったのか「噂」が立っただけでもうダメでした。事実と異なる噂でお目通りがかなわなくなったばかりか仲間と思われるのが嫌なのかサロンに人が誰も来なくなった貴婦人もいたほどです。

生真面目な人はセンチメンタルを感じることのできる人です。不真面目でふしだらな人は外に享楽を求めても、内にセンチメンタルな気持ちを求めないからです。次回は「センチメンタルジュエリー」についてお話させていただきますのでどうかお楽しみに!

V13b [アンティーク]

8月3日(金曜)~8月5日(日曜)まで

東京ビッグサイト東1ホールで開催されます『骨董ジャンボリー

もちろん僕も出店いたします!

ブースのポジションはV13b(前回がV13aだったのでほぼ同じ位置です)

夏なのでいつもの白いジャケットは着ておりませんが、

年齢不詳の店主がにこやかにお待ちいたしておりますので、

お越しの際はどうぞお気軽に声をかけてくださいね

(骨董ジャンボリーのHPはこちらです→)

東MAXさんのお父さん [monologue]

東八郎さんのCMです

ほのぼのとしているところがいいですね

志村けんのバカ殿での御家老役をおぼろげに覚えています



安めぐみさんみたいな人って今はなかなかいないと思う

結婚願望は特にありませんがこういう素敵なカップルを見ていると素直にいいなって思います

自分が誰かと結婚するなんて・・・想像もつかない奇跡のようなお話ですが(笑)

理解できないこと(今日のニュースから) [monologue]

いくら大量発生したといっても

クラゲ程度で出力を下げざる得なくなる原子力発電所

人間はその程度の技術力しか持ち合わせていないということ

完全にコントロールすることなんてできっこないって、

重大な事故が起こればほとんど対処のしようが無いことだってもう分かったはず

それなのになぜこの期に及んでも原子力発電に固執するのだろう

本当に分からないし全く理解できない

原子力発電でもっとも許せなく思うのが放射性廃棄物の問題

無毒化することもできず地中深く埋めてしまうしか方法がない

臭い物に蓋をしてほとぼりが冷めるのをひたすら待つ

10万年も

もしかすると画期的な新技術によって放射性廃棄物を無毒化できる日がいつか来るかもしれない

でもその間ずっと安全を保てるなんて保証はどこにもない

これまで先送りという名のごまかしで目を背け続けてきた

自分たちのやってきたことに一切責任を取ろうとせず未来の人にツケを負わせている

今この瞬間にも

人類が過去の罪から逃れられなくなる日

それはもしかするとそう遠くない将来なのかもしれない



美しく生きたい [アンティーク]

「すべてのものには波動があります。
美しいと感じるものはいい波動を、
嫌悪感を与えるものは悪い波動を出しています。
部屋に花を飾り、静かな音楽を流し、
美しいインテリアに囲まれて暮らしていれば、
その波動で人は勝手に美しくなります。
美しさを手に入れるのは実は簡単なことなのです。」

何気なくつけている宝石にも波動があります。以前、映画評論家として著名だった淀川長治さんにこんなことを言われました。マレーネ・ディートリヒは身につけている宝石ばかりが目立ってときに下品になる。エリザベス・テイラーは彼女の顔だけが光って宝石が目立たないことがある。グレタ・ガルボはどんなに高価な宝石を身につけても、彼女自身と宝石の両方がいっぺんに光り輝くと。そして私に「良く見ると宝石を身につけているんですね。グレタ・ガルボと一緒で、宝石とあなたが一体化しているから気がつかなかった」と。さすがに古今東西の女優を見てきた人ならではの言葉。鋭い見方をする方だと驚いたのを覚えています。

宝石は何十億年と地球に埋もれていた石です。そのパワーは強烈で、ときとして人が負けてしまうほどの強さを持っています。身につける色やアクセサリーなど、人はさまざまな波動の影響を受けて暮らしているのです。美しいと感じるものはいい波動を出しており、その逆で人をイヤな気持ちにさせるものは悪い波動を出しています。だからこそいい波動を身の周りにおくことが必要なのです。

美輪明宏さんの著作より引用させていただきました

何十億年と地球に埋もれていた宝石で作られたアンティーク ジュエリー

ただ売れればよいと数字に追われて作った「商品」ではありません

時間もお金も労力も一切無視して作られた「作品」です

歴史ある作品を次に受け継いでいただける方の元へ届ける

アンティークの仕事をする者として

もっと美しく生きたい

もっと上質で

もっと優雅に

扱う作品に自分が負けてしまわないように

動画を見つけました [monologue]



脱力系というか拍子抜けというか・・・

こんなに遅い扇風機を未だかつて見たことがありません

太陽電池で動いているようですが発電能力は残念ながら微々たるもので、

現代の科学力ではまだまだ太陽光を活用できないのがよく分かります

効率的に電気を作るにはきっとまだ相当な時間がかかるのでしょうね・・・



もっと細かいディテールをご覧になりたい方はこちらの動画をどうぞ

機能はともかく外観だけはリアルに扇風機です

BGMがちょっと微妙なので音は消された方がいいと思います



ルビーのお話 [アンティーク]

ルビーはなぜ赤いのでしょう?

永遠に消えることのない炎が石の中で燃え続けているから

古代インドの人たちはそう信じていました。残念ながらこれは不正解ですがルビーの赤い輝きをながめていると彼らが「炎の石」と呼んでそう信じていた気持ちがとてもよく分かる気がします。では本当のところなぜルビーは赤く輝くのか?それは酸化クロムの混じったコランダムだからです。

コランダム(鋼玉)・・・“ルビー”に比べるとそれほど響きが美しくはありませんが、「赤いコランダム」をルビーと呼びます。では青いコランダムは?そうサファイアです。サファイアのお話はいずれするとしてルビーとサファイアは色が違うだけでどちらも全く同じ石、コランダムです。

別な元素の混じっていない純粋なコランダムは無色透明ですが無色なものは案外少なく、鉄やチタン、クロムやニッケル等の混入によりピンクイエロー、グリーンやオレンジなどに色づきます。全て色ごとに「〇〇サファイア」と呼ばれますが1783年にルビーとサファイアが同じ化学組成と結晶構造をもつ石であることが判明して以後も、ルビーはレッドサファイアと呼ばれることなくルビーという独立した名称で呼ばれています(特別な名を保持すものには他にピンクがかったオレンジ色に輝くパパラチアがあります)。

無色透明のコランダムにどれくらいの割合でクロムが混じると赤い色に輝くのでしょうか?実は僅か1~2%程度です。では含まれるクロムの量が多ければ多いほど赤い色が綺麗になるかというとそうではなく、5%以上になると一転して暗い灰色となってしまいルビーと呼ぶことができなくなります。宝石としての価値は全く無く、鋼玉の名が示す通りダイヤモンドに次ぐ硬度を誇るので研磨剤として使用されることになります。

カラーサファイアがそれぞれの色ごとに〇〇サファイアと呼ばれる中、ルビーだけがそのままの名前でいられたのはその希少性に理由があります。東アフリカの一部(マダガスカルなど)を除けばアジアでしか採れず(最上とされるのはビルマ=ミャンマー)産出量は同じコランダムであるサファイアはもちろんダイヤモンドよりもはるかに少なく(ダイヤモンドの1/30程度)、色のついた宝石でカラット当たりのルビーの価格を超えるのは非常に希少なピンク、ブルー、グリーンの各ダイヤモンドだけです。

ルビーという呼び名が一般的になったのは14世紀に入ってからですが、ヨーロッパでは採れないにも関わらず既に古代ギリシャの時代からその存在を知られていました。ギリシャでの呼び名は「アンスラックス」、古代ローマでは「カンブンクルス」と呼ばれ、呼称は違いますが意味するところはどちらも同じで「燃える石炭の炎」です。ただし古代ローマでは「赤くて硬い石」をひとまとめにしてカンブンクルスと呼んでいたため、実際にはルビーの他にスピネルやガーネットなども含まれていました。特にスピネルはルビーとよく似ており、区別することは当時としてはそれほど困難だったのです。ちなみにスピネルが発見されたのは16世紀のことですが一般的な認知にはほど遠く、18世紀の終わりくらいまで両者は区別されることなく混同されていました。イギリス王室の王冠に使われている宝石の中でもっとも古いもののひとつ(14世紀。それ以前の所有者はスペイン王)である有名な「黒太子のルビー」がスピネルなのにルビーと呼ばれていたのはそのためなのです。

話は少しそれましたが古代ローマ以後もダイヤモンドの加工技術が確立するまでヨーロッパで最も尊ばれていた宝石はルビーでした。ルネッサンス期にはダイヤモンドの8倍もの値で取引されたとの記録が残っています(ちなみにエメラルドも価値が高く、ダイヤモンドの実に4倍でした)。

ルビーがどれだけ価値のある宝石か、あらためてそのことに思いをはせていただけたならうれしいです。そしてアンティークのルビーには歴史と共にもうひとつ大きな価値があります。それは熱処理をしていないということです。現代物のルビーはそのほとんどが熱処理をされています。熱処理はほとんどタイで行われ、酸化クロムの他に鉄を多く含むためブラウンがかったタイ産ルビーも熱処理をすることでルビーといえば直ぐに思い浮かべるあの鮮明な赤色になるのです。熱処理をせずに原石を研磨するだけで鮮明な赤色を出せるのはビルマ(=ミャンマー)産の中でもピジョンブラッドと呼ばれる最上級のものだけです。

今月は7月、七夕の季節ですね。星は夜空に浮かぶものとは限りません。地上にも赤く輝く星、ルビーがあります。短冊に願いを書くようにルビーにあなたの願いを込めてみませんか?ルビーは7月の誕生石です。きっと願いをかなえてくれることでしょう。

Rのお話 [アンティーク]

想いや気持ちは言葉に出してストレートに伝える。洋の東西時代を問わずいつでもこのことが佳い(最上)とされてきた訳ではありません。直接ではなく間接的表現が好まれた平安時代の日本では和歌に想いを託し気持ちを伝えていました(源氏物語の世界ですね)。現代の世界でも「ONOCHORD(オノ・コード)」があります。

「あなたを愛しています」このメッセージを言葉の壁を越えた世界共通のサインで伝えたい。ONOCHORDはオノ・ヨーコさんが創造した愛を伝えるためのサインの方法です。I(ライトを一度点滅)LOVE(二度点滅)YOU(三度点滅)このライトの点滅のサインが何を意味するのか?世界中の誰もが知っていて説明の必要が無い。いつかきっとそんな日が来ると僕は信じています。

そしてもうひとつ。「REGARD」を御存知ですか?敬愛を意味する英語の言葉です。「ただ愛しているのではなくあなたをこの上なく大切に思い、敬っています」。現代の世界では口に出してストレートに言葉で表現するのもいいでしょう。でもそれは19世紀、特にヴィクトリア朝前期のイギリスでは無粋でセンスの無いこととみなされていました。高貴な身たる者そのようなことはすべきではなかったのです。ではどうやって想いを伝えたのでしょう?耳ではなく目から訴えたのです。手紙でしょうか?いえジュエリーに託したのです。

単に豪奢なジュエリーを贈ったのではありません。そこには「REGARD」の言葉が見てとれます。リングやロケットに直接文字を刻印するのではなく更に奥ゆかしい表現としてREGARDを一文字ずつ宝石で表現したジュエリーを贈ったのです。R=Ruby(ルビー)、E=Emerald(エメラルド)、G=Garnetガーネット)、A=Amethyst(アメジスト)、R=Ruby(ルビー)、D=Diamond(ダイヤモンド)が並べられたリング、ペンダント、ブローチを受け取った女性は贈り手の“REGARD”の想いを感じるのです。

宝石を使った言葉遊び(メッセージジュエリー)はREGARDの他にもDEAREST(「最愛の人」。最後のTはトパーズなど)、恋人の名前やイニシャル、ストレートにLOVE(Lはラピスラズリ、Oはオパールです。Vを冠する石にはヴァリサイトがありますが硬度が低く模様は楽しめても宝石とまでは言えませんのでガーネットを当てていました。茶色味を帯びたガーネットを古い言葉でヴェルメイユと呼んでいたのです)といったものがあります。“想いの言葉”の全てを宝石で表現するのは難しいのでREGARD、DEAREST、LOVE以外のものは特に希少です。

REGARDとDEAREST、メッセージジュエリーを代表する二つの言葉の両方に使われているルビー。ONOCHORDにもルビーのRが使われています。今月は7月なので明日は7月の誕生石であるルビーについてお話したいと思います。

ONOCHORDについてはこちらのショートドキュメンタリーをぜひご覧になってみてください。



小指のお話 [アンティーク]

今日、TVをつけるとちょうどCMが流れていました

猫の格好をして小指を立てながら眠気覚ましのドリンクを飲むというCMでした

でも・・・

「食事の際に小指を立てる」

マナー違反とまではいきませんがしないよう気をつけることが賢明です

もしヨーロッパのきちんとした食事の席でうっかりそんなことをしてしまったら、

グランディー夫人(礼儀作法に厳しく口やかましい人のたとえ)に

「あなたは貴族の出なの?」とたしなめられてしまいます

言ってくれる人は親切ですが言わずに心の中で笑っている人もいることでしょう

何故か?

「上品ぶって気どっているように見えるから」ではありません

食卓で胡椒を使う際の古い時代のマナーが関係しているんです

かつてヨーロッパでは胡椒は金と同じ価値がありました

味付けはもちろんですが胡椒には高い防腐効果があり、

食品を長期保存する為に欠かせない存在だったのです

胡椒の代わりとなれる物は無く、寒いヨーロッパでは栽培することもできませんでした

金1グラムの値段と胡椒1グラムの値段が同じだったのはこのためです

中世では貨幣的価値が認められ年貢や税金、報酬等も胡椒によって支払われました

胡椒が貴重品としてどれだけ珍重されていたかがお分かりいただけることと思います

そのため裕福な貴族の家柄であっても食事の際はごく少量ずつしか使えませんでした

御招きに与ったからといってテーブルの胡椒を大量に使ったりするのは大変なマナー違反です

ではどうすればいいか?ちゃんと作法がありました

最も少量のつまみ方である親指と小指で胡椒をつまんで使ったのです

意外に思うかもしれませんが15世紀位まではヨーロッパでも手づかみで食べるのが一般的でした

食事の際に全部の指を使って食べていたら胡椒をつまむことがができません

金と同じくらい貴重で大切な胡椒が湿気て使えなくなってしまいます

左右の手を変えればいいかというとそうではありません

「胡椒をつまむためには小指を濡らしてはならない。だから食事中は常に小指を立てるように」

貴族にとっては常識の、礼儀作法だったのです

「あなたは貴族の出なの?」

これはマナーの歴史としてそのことを知る人が現代の食事の席でつい小指を立てる人に対して、

まるで中世の貴族のような大仰で時代錯誤な振舞いに映るからやめなさいとの忠告なのです

ここまで求められるのは本当の最上級の世界かも知れません

でも人生何が起こるか分かりません

ひょんなことから公式の晩餐会に招かれることだってあるかもしれません
(環境相主催の晩餐会に間違えて一般人を招待、スウェーデン:AFP通信→)

小指を立てるのがクセにならないよう、普段から気をつけていくことが大切です

素敵な「いざ」という時のために

明日という日 [monologue]

「先のことを考えすぎると
取り越し苦労をしたり、誇大妄想に陥ったりして、
必ず人生に裏切られます。
大切なことはひとつだけ。
明日の朝、もしも目が覚めなくても
後悔しないと思える毎日が送れればいいのです。
明日があるなんて思ってはいけません。
今日という日がおろそかになってしまいます。」

美輪明宏さんの言葉です

「明日という字は明るい日と書くの」

歌にもあるとおり明日という言葉にはとても魅力的な響きがあります

特に上手くいかなかった“今日”においては

でも明日が来るかは本当のところは分からない

毎日後悔することがないようにってとても難しいと思うけど

難しいと思いこんで決めつけてしまえば難しいままで終わってしまう

最も辛い後悔は中途半端に諦めること

難しくても失敗しても諦めずこつこつと続ける

それが後悔の無い毎日につながると僕は信じています