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東京に来ています [monologue]

暖かいというより・・・暑いです・・・

自分が北の街で暮らしていることを再認識しました

札幌ではまだまだ出番の無い半袖の服を持ってきて正解だったと思います

寒いのはまだ何とかなりますが暑いのはやっぱり苦手

超小型高性能携帯冷却装置なんて発明されたら即買ってしまいそう

ところでお話は変わるのですが東京に旅する前に思うところがあり、

オーデコロンではない本格の香水をついに買ってみました

良い香りを身にまとうことへの憧れが前々からあったんです

満を持して選びに選びぬいて買ったつもりが・・・これがまた大不評・・・

男性が香水を使いこなすのって難しいですね

別のものを選ぶという手もありますが、

僕の場合逆に一切何も香りをつけない方がいいとはっきり言われました

良い香りを身にまとうのは・・・憧れのままとっておくことにします

手を出さない方が良いものもあることを知った春の日の出来事


明日、東京へと [monologue]

旅立ちます

お出かけ前に聴きたいのはICEのspirit

綺麗な声とスタイリッシュメロディー、大好きです

僕は自分の声があまり好きではないので男女問わず声の美しい人に惹かれます

声だけならGACKTがいいな・・・

あんな声で誰かとお話をしたいものです


幸せの青い鳥 [アンティーク]

メーテルリンクの名作「青い鳥」を読んだことはありますか?

きっと子どもの頃、読ませてもらったりした経験が誰にでもあると思います

むかしむかしあるところにチルチルとミチルという名の二人の兄妹がいました
二人の家は貧しく、みんなが楽しみにしているクリスマスを祝うこともできません
クリスマスイブの夜、そんな二人のもとに魔法使いのおばあさんがやってきました
おばあさんの孫が病気になり、治るには「幸せの青い鳥」が必要なのです
おばあさんに頼まれダイヤモンドのついた魔法の帽子をかぶった二人は
青い鳥を探しに旅に出ることにしました

最初に訪れたのは「思い出の国」
そこには亡くなったはずの二人のおじいさんとおばあさんがいたのです
驚く二人におじいさんはこう言いました
「たとえ亡くなってしまっても心の中で思い出してくれたらいつでもまた会うことができるんだよ」
やがて青い鳥を見つけた二人は別れを惜しみつつ思い出の国をあとにします
するとどうしたことでしょう
思い出の国を出たとたんに青かった鳥はカラスのように真っ黒になってしまったのです

次に二人が向かったのは「闇の御殿」
ここは夜の精に支配された大きなお屋敷で、
病気、戦争、影、恐れなどたくさんの嫌なものが扉の中にしまわれています
どの扉を開けても青い鳥は見つかりません
最後に残った一番大きな扉、
夜の精は言いました「その扉の中に入ると二度と生きて出られないよ」と
勇気をふりしぼって扉を開けると何とそこには数え切れないほどたくさんの青い鳥がいたのです
二人はよろこんでたくさんの鳥を捕まえました
でも闇の御殿を出ると青い鳥はみんな死んでしまいました
明るい、陽の光のもとで生きていける本当の青い鳥ではなかったのです

次に二人が向かったのは「森の国」
魔法の帽子に着けられたダイヤモンドを回すと木の精が現れました
一本の樫の古木に青い鳥がとまっています
青い鳥をくださいと頼んだ二人ですが木の精は断ります
断るばかりか何と木の精は森の動物たちと共に二人に戦いを挑んできました
人間は昔から必要以上に木を切り倒し、たくさんの動物を殺してきた
その仕返しをするというのです
やむなく二人は立ち向かいますが多勢に無勢
あっという間に追いつめられてしまいます
絶体絶命の危機に二人の前に現れたのが光の精
光の精に言われた通り魔法の帽子のダイヤモンドを回すと
木の精も動物たちも一瞬で姿を消し、森は平穏になりましたが青い鳥もいなくなっていました

次に二人が訪れたのは墓地でした
亡者が自らの墓の中に青い鳥を隠しているという噂を聞いたのです
午前0時になったと同時に魔法の帽子のダイヤモンドを回しました
墓標の十字架が揺れ動き墓石の蓋が持ち上がります
青い鳥が出てくる!と心躍らせる二人の目の前で思いがけない光景が広がりました
暗い墓地があっという間にまばゆい御殿へと変わったのです

そこは「贅沢の御殿」でした
贅を尽くした造り、心地よい音楽、食べきれないほどのごちそう、御殿で贅沢な宴が始まりました
贅沢に耽溺した参加者たちは二人を宴に誘います
再びダイヤモンドを回すと御殿の様々な贅沢は一斉に小さな穴に逃げこみ、
代わりにあたりは清らかな光で満たされいつしか天国へ導かれたのです

「幸せの青い鳥はどこにいるの?どこへ行ってもつかまえられないよ」
天国で問いかける二人に声が聞こえてきました、
「世の中には自分たちが考えているよりもっとたくさんの幸せがあるんだよ」
そしてそのなかで最高のものが「母の愛の喜び」と教わる二人の前に何とお母さんが現れました
お母さんは言いました
「どんな悲しいときでもわが子とキスさえすれば涙も星に変わるの」
「どんなところであってもお母さんにキスできる所は天国」
限りの無い、優しく美しい愛に浸ることが最高の幸せであることを二人は知りました

次に訪れたのは「未来の国」
そこは目にするもの全てが青い色をした世界でした
未来の国で二人はたくさんの子どもたちと出会いました
どの子もみんな空の色をした青い服を着ています
大きな広間にたくさんの子どもたちが溢れ、同じような広間が全部で3万もあるというのです
未来の国にいる子どもたちは実はまだこの世に生まれていません
全て誕生を待っている子供たちなのです

未来の国で子どもたちはそれぞれが大切なテーマにうちこんでいます
世界中を幸せにする機械を発明しようと考える子
月に隠された宝物を見つけようと考える子
不老長寿の薬を発明しようと考る子
羽がなくても空を飛べる機械を発明しようと考えている子
みんなが生まれてからの「自分」を準備しているのです
馬車の車輪ほども大きいひな菊を作ろうと考える子
メロンのように大きいリンゴを作ろうと考えている子もいます
その一方で最初から大きな罪や病気を持っている子もいます
人間は何かひとつ「自分の運命」を持って産まれていかなければならないとうのです
やがて広間に時のおじいさんが現れました
未来の国の子どもたちはみな大きな船に乗り込み地球へと出発しました
地球からは清らかな歌声が聞こえてきました
お母さんたちが歌いながら迎えにきたのです

未来の国を最後に二人の長い旅は終わりました
気がつくとそこは自分たちのいつものお部屋
とうとう二人は幸せの青い鳥を見つけることができませんでした

イブの夜が明けて今日はクリスマス
再びおばあさんがやってきました
二人は青い鳥を見つけられなかったことをおばあさんにあやまります
するとおばあさんは二人が前から飼っていた鳥をほしがります
それは青くもなんともないただの鳥のはずでした
でも何ということでしょう!
ただの普通の鳥が二人が探していたあの青い鳥になっているではありませんか!
く見ると旅に出る前よりずっと青くなっているではありませんか!

二人は幸せの青い鳥を探して遠くまで旅に出たのに実は青い鳥は二人のすぐ傍にあったのです
おばあさんの孫の女の子は青い鳥のおかげですっかり元気になりました
こうして二人は幸せは遠くのどこかではなく、
なかなか気がつかないだけで自分たちのすぐそばにあること
そして自分のためだけでなく他の人のために求める時、
幸せはもっと大きくはかりしれないものになることを知ったのです

おしまい

・・・・・・・・

あなたは幸せですか?

いま、この瞬間も

・・・・・・・・

「青い鳥」ではありませんが何だか幸せを運んでくれそうな気がして手に入れた作品です

耳に綺麗に沿ったデザイン

耳元で幸せを囁いてくれそうです

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リメイク [アンティーク]

何かしらの事情や理由等があれば別ですが

最初からそのつもり、リメイク前提というのにはやはりどうしても抵抗を感じます

ジュエリーのリメイクという発想自体は今に残るアンティークが新品だった当時にもありました

作品づくりに欠かせない金もゴールドラッシュ以前の時代は今よりはるかに貴重な存在で、

19世紀初頭の産出量は現代のおよそ1/100程度であったと推察されています

もちろん今でもそうですが当時の金は文字通りの“貴金属”だったのです

作品を作ろうにも新たな金の調達自体が困難だったため、

今あるものをリメイクしたり、あるいは溶かして作り直すことも珍しくありませんでした

21世紀の現代ならそのような必要はありません

受継がれた歴史とともにそのままでお使い続けてくれたならうれしいです

リメイクは“これから”はしてもらいたくありませんが、

“これまで”されたものなら認めてあげたいです

例えばこちらのエナメルとシードパールのクラスターリング

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後付けのフープ(輪)は何と18金より更に純度の高い22金を使っています

(最初に測定した時、見間違えたかと思ったのですがやり直してみてもやはり22金でした)

きっとこの作品を好きになった人がこれはぜひ指輪にしたいと思ったのでしょうね・・・

そうでなければわざわざコストのかかる22金を使ったりしないですもの

もうひとつこちらもとっても素敵なアンティークリング

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指輪としての違和感が全く無くむしろ初めから指輪のためにあったかのよう

装いの異なる現代ではピンとして使うのはなかなか難しいので、

かえって指輪にした方が作品にとっても幸せだと思います

作品が幸せでなければ身に着けた方も幸せになれません

これからも互いが幸せになれるようなアンティークジュエリーを見つけ続けていきたい

僕の願いです

回っておりません [猫さん動画]

踊らされてなるものか!と思っているのでしょうか?

猫さんは縄張り意識の強い生きもの

この家の主は私、ロボット掃除機などにお気に入りの場所を譲ったりしません

横着そうに見えてこれでも縄張りを守っているようです

家の主は猫さん

人間は猫さんを飼っているのではなくむしろ猫さんに飼われている

猫さんと暮らしていないと絶対分からないかもしれませんが時々そう思う時が実際あるんです

でもそれもまた楽し

できうるかぎり多くの人に猫さんと一緒に暮らす楽しさを知ってもらいたいです



回っております [猫さん動画]

*音声はオフの方がいいかもです

いつもより多めに回っております

(分かる人もだんだん少なくなっていくのかな・・・)

まるで遊園地の“コーヒーカップ”に乗ってるみたいでとっても可愛いです

もう、何をしていても絵になる生物(?)、それが猫さん



昨日の函館に続き [猫さん動画]

本日札幌でも桜が開花しました

どちらも観測史上二番目の早さだそうです

例年札幌で桜が咲くのは5月の連休に入ってからなので開花したと言われてもピンと来ません

また道南の函館とは開花の時期に毎年タイムラグがあるもの

函館で咲いたから札幌でもあと〇〇日かな・・・と思いを巡らすのが恒例でした

それが開花が一日しか違わないのでますます現実感を感じないのかもしれません

そういえば函館には三度訪れたことがありますが桜の時期はまだ一度もありません

五稜郭の桜を見たいのですがきっとすごい混雑なのでしょうね

城跡に映える桜、道内では二か所でしか見ることができません

どちらも札幌からは遠い距離にあるのでそうそう気軽には行けないかな・・・

近場でなく、旅に行きたい

桜を見るためだけの旅を

できることなら猫さんと一緒に



& MORE [アンティーク]

ただいま札幌の道立近代美術館では「アールヌーヴォーのガラス展」が絶賛開催中

アンティークの硝子、いいですね!

硝子の器は僕も大好きです

お人形さん(アンティークドール)も好き

陶磁器は他の何よりシェリーが好き

銀の小物、他にもいろいろ、好きなアンティークのものがいろいろあります

以前ある方に名刺を渡した時、こう言われました

「(アンティーク)ジュエリーだけなんですか?」

僕は「ジュエリーがメインですが他の分野も扱っていますよ」と答えました

和洋問わずアンティーク屋さんといえば、

多種多様なものが所狭しと溢れているイメージがあると思うのですが、

そのイメージとちょっと違ったところに僕はあると思われたのかもしれません

“アンド モア”、なのですからジュエリー以外の分野にももっと力を入れれば、

もっと世界が広がり、仕事としても開けていけるのかもしれません

いまのところ雑貨もほとんどありませんし全体としての品数は少ない方だと思います

でもそれは数合わせで手に入れたものがひとつとしてないから

ジュエリーも自分の好きになった、本当にいいと思った作品だけを手にいれてきます

あらゆるものであふれる賑やかで誰もがイメージするようなアンティークのお店に・・・

その思いは持ちつつもいましばらくはほぼジュエリーだけをメインでいきたい

ジュエリーが他のアンティークと最も違うのは身に着けられるということ

家の中のだけでなく外の世界で魅せることができるということ

受継がれた方のみならず見ている他の人にも良い影響を与えます

なかには素直でない人もいますがそういう人も心の奥では感じとっているのです

その良い影響が少しずつでも広がっていってくれたなら・・・

この毒化された世界もやがて修復され優しい世界へとなっていく

決して夢想ではありません

アンティークジュエリーの優しい美しさは人の心の善きものを惹きだしてくれる

そう僕は信じています

心から

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目的は [猫さん動画]

やはりダイエットでしょうか?

(でもランニングマシーンって効果があるのかな・・・)

ロボット掃除機のルンバと同じで動くものにはついつい反応してしまうのでしょうね

かわいいから何をやっても絵になります



自分、不器用ですから(健さん風に)

大丈夫、乗れなくても気にしないで

不器用な人間はもっといっぱいいるのですから




お知らせ [monologue]

今年のゴールデンウィークは4/30~5/4まで都内に滞在しています

大変お世話になっております方との再会に始まり、

時間の許す限り美術館を見てまわる予定です

ゴールデンウィークにお出かけするのはもう何年振りか分からないくらい久しぶりのこと

とにかく混雑しているイメージがあって、会社員時代もいつも家に引きこもっていました

どこへ行っても混んでいると思うのですがそれをも楽しめるようにしたいです

5月はまた29から31日まで「アンティークフェアin新宿」に出展いたします

(公式サイトはこちらからどうぞ→)

実作品を御覧になりたいと思っておりました方はどうぞお気軽に見に来てください

5/29~31の間の御都合がよろしくなく、むしろゴールデンウィークにお手隙の方は、

事前に日時と場所をご指定くだされば作品を持参させていただきます

一度もコンタクトを取られたことがなければ・・・相当勇気がいることかと思います

でももし気になっていた作品がございます方はお手をあげてみてください

どうぞよろしくです


コーラル [アンティーク]

何物にも染まらない

どんな色にだって負けない

それなのにどの色と組み合わせても不思議と合わすことができる

主張できる、なのに浮いたり悪目立ちしたりせず、

決して調和を乱さない

それがコーラルの赤

例えばフラメンコを思い出してみてください

僕も生(ライブ)で観たことは一度しかないのですが、

写真や映像などで誰もが一度はフラメンコの踊り手さんを見たことがあると思います

フラメンコの衣装といえば赤や黒、緑、青といった原色系の色が主体で、

踊っている時はもちろん立ち姿の時も大柄で見るからに華やかなもの

そのなかでフラメンコダンサーが身に着ける赤いコーラルのイヤリングは、

華やかな衣装にのみ込まれることなく確立された存在感があり、

しかも不思議なくらいどの色にも調和して合うことができるのです

岡本太郎さんはこうおっしゃっています

赤こそ男の色ではないか。激しさを象徴する。
自分の全身を赤にそめたい。

でも僕は女性にこそ赤を身に着けてもらいたい

赤は美しさを象徴する

全ての女性は美しいのですから

ぱっと明るく華やかにしてくれるのはお顔まわりだけではありません

心もぱっと明るくしてくれる

身に着けた時、きっと気付くことでしょう

それこそがコーラルの赤なのです

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庭の梅の木に [猫さん動画]

ようやく小さなつぼみがふくらみ始めました

梅と桜がほとんど同時に咲きます北海道

ようやく本格的な春が近づいてきました

でも朝夕はまだストーブが欠かせません

暖かい場所は心地よい場所

それは人間も猫さんも同じです

朝のふとんと同じくストーブの前からもなかなか脱出できません

明日はもう少し暖かくなりますように


ペンダントは [アンティーク]

首まわりを細く、長く“魅せて”くれる

そのことを改めて気付かせてくれた作品です

クラスター部を中心に上下をデフォルメした菱形で結んでいます

上部パートの菱形が首の方向に向かって絞られていくデザインであること

チェーンも細くすっきりとしたものを使っていることによってより効果的になっています

お花モチーフの作品の中でも独創的でオリジナリティーあふれるデザインです

特にこの作品に関しては実際に着けられてみて良さを実感できると思います

来月5月の29日から31日まで開催されるアンティークフェアin新宿

ディスプレーをどのようにしようか楽しく思案中です

こちらの作品も含めて今回は特にネックレスを見ていただきたいので

今からとっても楽しみです

ブースのポジションが決まりましたら改めて告知いたします

ぜひお気軽に遊びに来てくださいね

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モグラたたきのように [猫さん動画]

次から次へと猫さんが現れてくれます

出たいのか入りたいのかちょっとよく分からないのですが(笑)

小さな穴から出ている小さなお顔がとっても可愛いです

子猫さんにとっては真剣に遊ぶのも社会性を身に着ける上でとても重要なこと

どうか健やかに成長してくれますように


今年は雪融けが早かったので [猫さん動画]

(でも昨日は少し雪が風に舞っていました・・・)

桜の開花も早くなりそうです

札幌では例年5月の連休に咲きますが今年の予報では4月末くらいになりそうです

夢うつつにお花見を楽しむ?猫さん

一度だけ桜の花とともに樹の上でたわむれている猫さんを見かけたことがあります

桜の樹の上で猫さんと一緒にお昼寝と花見ができたらこんなに幸せなことはありません

誰も知らない、自分だけの桜を手に入れたい


品の良い銀の指輪を見付けたい [アンティーク]

金が天然(自然金)の状態であっても僅かに金以外の物質も含むのに対し、

銀は鉱石ではない、自然銀の状態なら不純物を取り除く精錬が必要ありません

そのままの状態から切る、削る、打ち出す、曲げる、引き延ばす等して直に使うことができます

ただ自然銀はとても希少なため実際にお目にかかるのは博物館の標本くらいのもの

今こうして指輪になっている銀は銀以外のものも含まれた銀鉱石から精錬したものです

銀は金の次にくるもの

はたしてそうでしょうか?

銀は金に劣るなんて誰が言ったの?

光の反射率ならあらゆる金属の中で最大を誇ります

入ってきた光をほとんどロスすることなく返すことができるということは

銀はそれだけ輝ける存在であるということです

素材はとても良いのに、使いこなせていない、

むしろ品も格も落としているような指輪に食傷気味の方にこそ知ってもらいたい作品があります

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オリジナリティーは追求し過ぎてもひとつ間違えると破綻しがちですが、

この指輪に関してはそんなことはありません

あらゆるシーンで身に着けやすい品の良いデザインです

デザインに一目ぼれして手に入れました

この指輪で本当の銀の良さを知ってもらえたら・・・これほどうれしいことはありません

トルコ石とマルカジットのシルバーリング

イギリス、1950年代

サイズは11.5号です

全般的に [猫さん動画]

(猫さん以外の無関係な他の動画が出ないようにしました)

画質がいまいちなのがちょっと残念ですが、

本日は全編飛びまくる猫さんを集めた動画をご紹介いたします

それにしてもどうしてこんなに飛んでしまうのでしょう?

ある意味怖いもの知らず

考えがあるのかないのか分からないところも猫さんの魅力のひとつです


リバースインタリオの指輪 [アンティーク]

リバース(ペインテッド)インタリオは技法の名前

エセックスクリスタルの名で良く知られるリバースインタリオに描かれたモチーフは、

犬や馬、鳥や狐、鹿といった動物ものが多いです

愛犬家が多いからなのか犬さんを描いた作品は比較的見つけやすいのに比べ、

猫さんはまず見かけません

あったとしてもお顔が気にいるかはまた別の問題なのでなかなか難しいです

ピクウェ同様自分には縁のないものなのかな・・・と思っていました

でも、出会いはやはり必然、ついに巡り会えたのがこの指輪です!

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「絵画」(二次元)のはずなのに立体的(三次元)に浮き上がって見える・・・

このことがまず不思議に感じられると思います

ドーム状になっているからレンズの効果で立体的に見えるのでしょうか?

実はそれとはちょっと違います

基盤に絵を描いて水晶ロッククリスタル)で蓋をしたのではありません

順を追って説明すると

1.水晶をダイヤモンドののこぎりで切断します(切断面を綺麗にするため)

2.切断した水晶を研磨(全部で20もの工程を踏み、もちろん全て手作業)しカボションに整えます

3.水晶の裏側(リバース)から沈み彫り(インタリオ)を施します

周囲を彫り、モチーフを浮かび上がらせる浮き彫(カメオ)とは逆の技法になります

ただ裏側を「削る」のではありません。表側に向かって「彫る」のです

言葉にすると簡単ですがそれがどんなに大変で難しいことかを想像してみてください

表面から見た時に正像になることをイメージしながら割れないよう慎重に彫り進めていきます

4.彫り込んだ面を更に研磨していきます

サンドペーパーなどではなくダイヤモンドの粉末を混ぜた油を使います

5.彫り込みが完了したら水彩で絵を描きます

でもここで疑問が湧いて来ませんか?

「水晶を裏から彫って彩色」、リバースインタリオについて必ず説明されていることですが、

そもそもどうやって水晶に色を付けるのでしょう?

エナメル彩の硝子のようにエナメルを塗布して焼付するのでしょうか?

彩色の方法についてまで説明してあるものはほとんどありません

答えは・・・

6.ただ色を塗っただけでは定着しないので針(けがき針)で直接水晶に色を刻みこむのです

10倍のルーペではよく分かりませんが、

通常使わない20倍のルーペで見ると細かい針で刻みこんだことが分かります

7.彩色が完成したら真珠の母貝(マザーオブパール)のプレートで裏側に蓋をして、

フレームセットしたら完成です

(マザーオブパールを使わずにフレームのゴールドを金屏風のように背景にする作品もあり)

制作に使われた道具の総数は実に250種におよび、

細かい所の彩色のために毛が一本しかない筆までありました

どれだけ手間と高度な技術が必要かお分かりいただけたと思います

リバースインタリオを生みだしたのはベルギー人でヨーロッパ大陸由来の技法ですが、

世界初の旅行会社を創業したトーマス・クックの後援を受け、

1860年代から盛んに制作されるようになったイギリスで特に人気を博しました

最初は主に裕福な上流階級の男性のために作品が作られました

鳥や狐のモチーフは狩りの獲物でいわばトロフィーのようなもの

馬は狩りで跨る愛馬、犬は猟犬といった具合です

やがて19世紀も後半の1880年代になると女性向けに作品が作られるようになりました

描かれた犬も猟犬から家族の愛犬へと変わっていったのです

ブローチ、ペンダント、カフリンクス、クラバット(ネクタイの原型)ピン、ハットピン等々、

様々な作品が作られましたが最初からリングとして作られたものは実は稀です

こちらも元々はおそらくピンとして作られたものであり、フープ(輪)は後付けです

でも全く違和感がありません

可憐な一輪のお花はもちろんぜひ小さな葉の部分も見てもらいたい

初めから指輪として作られたものではないのに、

こんなに素敵な指輪、他になかなかないと思いませんか

次に受継がれるのはあなたかもしれません

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見ていると [猫さん動画]

こちらまで幸せになってくる

それは決して気のせいなどではありません

まぎれもない事実

いかがでしょう?

幸せそうなこのお顔

明日も平和で幸せな、良き一日になれそうです


探してる、互いに [アンティーク]

出会えない ふたりのrelation
街角で今 すれ違ってゆく
探してる 互いのaffection
めぐり会えたら 何かが変わるのに

She is here and he is there
街のどこかで呼びあうよ
人はそれぞれの暮らしの中 流されそうになる
一億分の一の偶然を知らずに 今を生きてゆく
出会えない 誰かのrelation
別々の朝 迎えてゆくように
いつの日か 互いのdirection
重なるのなら かけがえのないこと

(TM NETWORKHuman Systemより)

relation(関係)
affection(優しい思い)
direction(方向)

人と人との間のことにとどまりません

人とアンティークジュエリーとの出会いにも同じことがいえます

アンティークを知らぬまま、出会えないままで終わってほしくありません

あなたが優しい思いを探しているように、

作品も優しい思いを受け継いでくれるあなたを探しているのです

めぐり会えたら何かが変わるのに・・・

変わります

より良きこととして

人はアンティークジュエリーほど長く生き続けることはできません

でも受継いでいただけたなら

命ある限りともに同じ方向、未来へと時を重ねていけます

作品を残してゆくということは、

自分がこの世に生きた証でもあるのです

かけがえのない作品をお届けするためのお役に立てますように

これからも

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撮っている暇があるなら [猫さん動画]

すぐに助けなさい!っていうような状況だけど・・・

きっとすぐ脱出できるって飼主さんには分かっていたのでしょうね

(もしかすると何度かこういうことがあったのかも)

・・・・・・・

どんな状況からも脱却することができます

はいあがることだって・・・

状況?

状況が何だというのだ

状況をつくるのは私だ

ナポレオンの言葉ですが常にこうあり続けたいものです

気概を失った人間には・・・なりたくない


24 [アンティーク]

純金は本当に「純金」なのでしょうか?

金以外は一切何も含まれていないのでしょうか?

答えから先に言うと例え純金であっても金以外の物質が僅かに含まれています

人間と金とのお付き合いははるか古代にまで遡りますが、

現代の技術をもってしても不純物を完全に取り除くことはできません

純金であるはずの金の延べ棒に刻まれた数字が1,000ではなく、

999.9となっているのはその為です

天然の状態(自然金)で金には通常ある程度の銀と銅が含まれていて、

その割合は重量比で銀が5~30%、銅が2%程度です

金以外のものを除去してより鮮やかな黄金の輝きを手に入れたい・・・

金の精錬はおそらくその思いから始まったことでしょう

先ず銅を取り除くことから始まり、

やがて紀元前二千年代には銅だけでなく銀も取り除くことができるようになりました

こうして人は純金を手に入れましたがジュエリーに純金を使うことはほとんどありません

それはなぜか?

やわらかすぎるためです

純金の指輪もありますがお世話になっている彫金の先生にうかがったところ、

使い続けているとやがて指の形に歪んでいくとのことでした

またやわらかいため傷がつきやすく、実用には不向きです

ジュエリーは身に着けてこそのもの

どんなに美しい輝きでも身に着けて使うことができなければ意味がないのです

合金の作りやすい金は他の金属を混ぜることで、

魅力的な色あいを出しながら硬度を高めることができます(カラーゴールド

面白いところでは例えば金に鉄を25%の割合で混ぜると何と青の色あいがでるのですが、

混ぜ合わせる鉄の割合が低い(15%)と今度は灰色がかってしまいます

またアルミニウムを混ぜると紫色の金ができます

それもまたありで面白いとは思いますが・・・僕はやっぱりイエローゴールドが好き

十九世紀半ばのゴールドラッシュによって、

ジュエリーにたくさんの金を使うことができるようになりました

それ以前の時代、数が少なく入手困難だった金は今よりはるかに貴重だったため、

技法を駆使して少ない量の金をいかにボリュームを大きくするかに腐心していたのです

別の作品を作った際に余ったそれぞれ割合の異なる金を混ぜ合わせることもありました

測定すると18金でも15金でもない、いってみれば16.5金のような作品も時としてあるのです

ルビーとダイヤモンドのアンティークリング

イギリス(バーミンガム)、1910年

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ルビーの色に惹かれて手に入れましたが18金の色あいが、

ルビーに大変良くあっていてそこもまたお気に入り

色あいは“作り出す”もの

作り手のセンスが決め手です

アンティークは一点もの

カラーゴールドの色あいひとつとっても強い個性があります

マニュアル通りに作られたどれも似たりよったりなものを身に着けても個性は引き立ちません

アンティークジュエリー

あなたの個性をより美しく、より魅力的にするもの

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