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アールデコの時代に発売されていたカメラ [アンティーク]

IMGP1614.JPG

『レフレックス コレレ』のカタログです

戦前の物で、ある意味カメラそのものより貴重なものです

1935年製なので今から77年も昔のカメラですが、

現代のフィルムがそのまま使えるので今でも普通に写真を撮ることができます

今のデジタルカメラは間違いなく77年後の世界で写真を撮る為には使えないことでしょう

自分がアンティークの仕事をしているからかもしれませんが、

物が持つ本質的価値というものを改めて考えてしまいます

永く歴史に残るものにこそ本当の価値があるのではないでしょうか?

このレフレックス コレレは実は日本製一眼レフカメラの直系の御先祖様です

戦後旭光学(現在のペンタックスリコーイメージング)が、

日本初の一眼レフカメラ、アサヒフレックスを1952年5月に発売しました

設計に際して参考にできた唯一の一眼レフカメラがこの戦前のレフレックス コレレだったのです

当時の日本で一眼レフは特殊カメラ扱いで輸入もされていなかったため、

旭光学の社長が戦前から個人的に所有していたこの一台だけが頼りでした

IMGP1621.JPG

こちらはアルス社の雑誌「カメラ(CAMERA)」の1952年10月号の旭光学の広告です

発売元は服部時計店(現在のセイコーホールディングス)となっていますが、

当時はニコンやキヤノンを別にすれば自前の販売網を持っていないメーカーも多く、

服部時計店は多くのメーカーの代理店としてかなり大きな地位を占めていたのです

誰も作ることのなかった画期的な国産初の一眼レフカメラも、

発売当初はあまり注目もされずこのようにとても地味な存在でした

デジタルの時代になって一眼レフの「レフ(ミラー)」の無いミラーレス一眼も出ましたが、

レンズ交換カメラの主役はやはり一眼レフなので現代ではとても考えられないことです

僕にとって写真は中学生のころからずっと続けている趣味なので、もう一生の趣味です

未来のカメラはいったいどんな姿をしているのでしょう?

できることならニ、三種類しかなくてもいいからフィルムだけは残っていてほしい

フィルムさえあれば100年前のカメラだって写真を撮れるのですから

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