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こちらのブローチは [アンティーク]

危うく中国に流されてしまうところでした

_IGP3055

ロンドンを訪れた際は必ずお伺いする方のもとへ御挨拶にうかがいしばらくすると、

中国人の同業者の方がやってきました

後で教えてくれたのですがその中国の人は、

僕がお世話になっている方から一度も仕入れた事はなく、

名刺も渡していたそうですがいつも話だけをして帰っていくとのことでした

それが商談をしたいとのメールが突然来て、

実際に会うまで何度もメールのやりとりをしていたそうです

その日はとても忙しかったのでおじゃましては悪いと思い、

作品もほぼ選び終わっていたので取り置きをお願いし席を外しました

しばらくして戻ってみると中国の人はおらず、てっきり仕入れて帰ったものと思っていたのですが、

再びやって来てあれを見せてこれを見せてと商談を再開させています

でもまた考えると言って出て行きました

作品はどれも素晴らしいものばかりなのにどうして手に入れないのかとても不思議です

ややしばらくしてから戻ってきてさすがに今度は仕入れると思い、

僕ももう一度作品を選びながらそれとなく様子を見ていたのですが結局商談不成立

どうしても値段の折り合いがつかなかったからなのですが、

僕なら無理をしてでも手に入れたいと思う素晴らしい作品ばかりでした

仕入れるための資本はあるのに無茶な値引きを要求し、

自分がこれだけと決めた金額以外は決して認めず、それなら買わないと去っていく

作品の美しさ、歴史に対する敬意が全く感じられず、

このような人の住む国へもっていかれなくて本当に良かったと胸をなでおろしました

売れればいいと妥協することのなかった毅然とした売主さんに感謝です

_IGP3058

アンティークが100年の時を超え21世紀の現代において輝き続けてくれるのは、

“物”を超越した運の強さを持ち、

あるべき正しい人に受継がれ続けてきたからです

ご縁を感じる作品がございました時はいつでもお気軽にお問い合わせくださいね

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