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海を見に行きたい [アンティーク]

でも行けそうにない

そんな時はアクアマリンを眺めてください

アクアマリンー海の名をもつ宝石

アクアマリンの本名はベリル。青いコランダムをサファイア、赤いコランダムをルビーと呼ぶように水色のベリルをアクアマリンと呼びます。緑のベリルはご存知エメラルド。ピンクならモルガナイト、黄色ならヘリオドールになります。

アクアマリンという名の語源はラテン語で「海の水」の意味。綺麗な海を思わせる澄みわたる水色を眺めているとこの宝石に海の名をつけた古代ローマの人たちの気持ちがよく分かる気がします。

アクアマリンと聞いて先ず思い浮かぶのは海を思わせる水色。海には綺麗な海もあればそうでないものもあります。でも海の名をもつアクアマリンは全て綺麗。ただ現代品のアクアマリンはそのほとんどが熱処理により作られた色。分かりやすいけどあまりにはっきりしていてちょっときついかな…と思っておられた方はぜひアンティークのアクアマリンを手にとってみてください。熱処理をされていないナチュラルな色は静かな海のように穏やかで身につけていると心まで静かに、穏やかにしてくれることでしょう。

その名は(ベリルとして)有名な新約聖書の「ヨハネの黙示録」第21章にも登場する由緒ある宝石ですが(聖都が神の身許を離れ天から降臨する様子が描かれ、碧玉で築かれた高く巨大な城壁に囲まれた12の門があり、それぞれの門の土台は宝石で作られており、ベリルは第8の門(レビ)で輝いていました。ちなみに黙示録に記された聖都は金がふんだんに使われているのですが黄金ではなくなんと硝子のように透明なのだそうです。それはそれで美しいと思いますができれば金には「色」があってほしいな・・・と僕は思ってしまいます。

古代から人々に愛され大切にされてきた同じベリルの仲間であるエメラルドに比べると表舞台に上がることは長くありませんでした。宝石は有史以来権威や権力、財力の象徴だった時代が長かったのですが穏やかなアクアマリンは分かりやすさや押しの強さという点ではちょっと足りなかったのかもしれません。

やがて19世紀に入り、ジュエリーに使われる素材が多様化し様々なカラードストーンが用いられるようになってからもなかなか大流行とはいかず、人気が出てきたのはようやく19世紀末になってからです。清楚でダイヤモンドとも相性が良く、20世紀初頭のエドワーディアンからアールデコにかけて人気がありました。熱処理のされていない穏やかで澄み切った本来のアクアマリンを愛しむことができるのはアンティークだけですがそのアンティークにおいてもアクアマリンを主役にした作品は作られていた年代が短かったため数が少なく貴重な存在なのです。

真珠と組み合わせるとまるで海から生まれた宝石のよう・・・

_RIM2399

アクアマリンのネックレス

あなたのデコルテに光とともにある海の輝きを

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