So-net無料ブログ作成

何かを探す時 [アンティーク]

ちょっと珍しいものやあまり見かけないものを見つけるのってうれしくありませんか?こちらの作品もちょっとした珍しさ、特徴を持つボヘミアンガーネットのピアスです。

ボヘミアンガーネットの作品自体を見つけることはもちろん可能です。星や月、お花、スノーフレークやホースシュー、クロスなどをモチーフにしたデザインが人気の定番となっています。でもそれだけではありません。ボヘミア地方(チェコ)で採れるガーネットであることからのボヘミアン。一方良い意味でも悪い意味でも使われる言葉ですがここは良い意味をとって既存の概念にとらわれない自由奔放を表すボヘミアン。まるでその名を表すかのように、見かける機会の多いもの以外にも自由奔放といえる様々なモチーフの作品が作られました。例えばアルファベットを形どったブローチ、シャムロック(クローバー)、スクエアにカットし四角いフレームにブロックのように敷き詰めたもの、アールヌーヴォーのような曲線のラインを追及したもの、楽器を形どったもの、面白いところでは扇やティアラ(をデザインした)作品もあります。

ちょっと変わった、珍しい作品はサイズ的にもデザインの制約をあまり受けずに済むブローチで見かけることが多いです。ではピアス、イヤリングにおいてはどうでしょう?星やお花、スノーフレークをモチーフにしたものがやはり見かけやすく、デザインは違っても“それ以外のモチーフ”となると特定のモチーフをもたないクラスターデザインを別にすればあまり見かけません。いざ最初からこちらの作品のようにハート形のものを見つけようとすると結構大変です。

他にも例えばピアスの上下をこのような形でチェーンで結ぶデザインと配置は19世紀後期のピアスに見られる特徴のひとつですがデザインの上部と下部、ドロップラインの距離が短いものが多いボヘミアンガーネットのピアス作品ではあまり見かけません。

それともうひとつ、センターの石が最も高さがあり、外周部に行くにしたがって等高線を描くように低くなるようセットされるのがほとんどであるのに対しこちらのピアスは真中の石が一番高い位置にセットされているのはセオリー通りなのですが、センターを中心にして上下左右の石が外周部である斜め上部の石よりも低くなってセットされています。こればかりは実作品をご覧いただかないとお分かりになりにくいと思います。

作りやデザインの珍しさありきでは手に入れた作品ではありません。一目見た時から好きになってしまったんです。同じように好きになっていただいた方、いらっしゃいましたらどうぞお気軽にお声をかけてください。

今年もあと残すところ半年あまり。来年の話をすると鬼が笑うと言いますが、新しい年はいつも一月から始まります。一月の誕生石ガーネットのように年の始まりから明るく照らし出される一年になりますように。

_IGP8933

nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。