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心のままに光が溶けていく [カメラ]

ふんわりとしたやわらかい光に包まれた花の写真

「何て美しいんだ・・・」

学生だった僕はその写真に目が釘付けになってしまいました

新しく発売されたペンタックスのソフトフォーカスレンズで撮影された、

花の写真の大家、秋山庄太郎先生の作品でした

「このレンズがほしい!」

当時使っていたニコンを下取りにしてペンタックスのカメラを手に入れました

カメラとレンズを結び合わせる「マウント」は各社によって形状が異なっているため、

違うメーカー同士では組み合わせることができなかったのです

デジタル全盛の現在では各社のマウントに対応したアダプターも以前より市民権を得ましたが、

機能の制限や故障の心配もありマウントアダプターを使う人は当時は先ずいませんでした

そのためこのレンズを使うにはカメラをペンタックスにしなければいけなかったのです

レンズの絞りを調節することでソフトの量(度合い)は変化します

絞りを開けるとソフト量は最大になりますが光のにじみが強くなり過ぎる場合があり、

_IGP6078.JPG

被写体や撮影の状況に応じてソフト量をコントロールしていきます

_IGP6081.JPG

MAXとMINでソフト量がこれだけ違ってくるのです

決してボケているのではありません

なめらかに溶ける自然な光芒を持ちながらピントの輪郭はあくまでシャープ

フィルターや作り物の画像加工では決して得られない、

唯一無二の描写がこのレンズにはあります

一生使い続けたいレンズです

IMGP6101.JPG

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