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レーニエ大公の口説き文句は [monologue]

「僕と結婚しないか?王妃様になれるよ」

だったそうです

「大公」というのは、

爵位の最上である公爵よりも上位であるけれど王に対しては下位に位置するので、

正確には「王妃様」ではないのですがそのような無粋な話はこの際止しにしましょう!

王妃でも大公妃でもどちらでも、

グレース・ケリーが美しいことに変わりは無いのですから

グレース・ケリーが嫁いだモナコは今でこそ上流階級が集まるお金持ちのための国ですが、
(人口の実に8割が滞在許可で住んでいる外国籍の人達!)

第二次世界大戦後は深刻な財政難に陥り、

ドル箱であるカジノもこれまた外国人である二十世紀の海運王オナシスに利権を奪われ、

名はあれど破産寸前というのが実情でした

そんなモナコの君主レーニエ3世にオナシスはハリウッド女優との結婚を勧めました

モナコを観光立国として再興するよう提案するのですがそれには世界中の耳目を惹きつけ、

観光客にどんどん来てもらう“おとぎ話”が必要だと考えたました

王様と平民出身の娘(グレース・ケリーの実家は大金持ちですが)の結婚はおとぎ話にぴったり

またレーニエ大公にも結婚を急ぐ理由がありました

1918年にフランスと結んだ条約によって大公家が断絶した場合、

モナコはフランスに併合されることになっていたからです

1955年のカンヌ映画祭で二人は出会いました

落ちぶれかけてもそこはモナコ公国の君主

婚約指輪はカルティエに特注した10.47カラットのダイヤモンドリング

結婚のお祝いは豪華ヨット!
(グレース・ケリーの実家から200万ドルもの持参金がありましたが・・・)

レーニエ大公の最初の動機は不純だったかもしれませんが二人は恋に落ちました

グレース・ケリーの方は一目惚れだったのです

結婚のために女優としての絶頂期にハリウッドからきっぱりと引退

ウェディングドレスにはアンティークレースがふんだんに使われ、

数十人のお針子さんで仕上げるのに数カ月もかかった、

単なるドレスを超えた至高の芸術作品

結婚式の写真や映像を見ても本当に綺麗です

名前を聞いただけで美しい姿が浮かぶ人はそうはいません

お亡くなりになられてからもう三十年も経つんですね・・・

女優としての活動期間は実質7年ほどと短いですが、

永遠に語り継がれるハリウッド全盛期の大女優だと思います

(BGMがちょっと合っていない気もするのでサウンドはオフがいいかも)




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