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イスタンブールの [monologue]

ちょっと高台にあるモスクで写真を撮っていた時、

地元の子どもたちに話しかけられました

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こんにちはの挨拶もそこそこにいきなり何の神を信じているのか訊いてきました

歳のころは小学校二、三年生くらいかな?

でも何でしょう?マセてるというのともちょっと違くて何か子どもらしさが無く、

口ぶりも大人びていて異教徒であると思われる外国人に対する侮蔑がそこにはありました

僕は無宗教ですが面倒なので仏教徒だと答えると、

そんなものは偽物だアラーが正しいのだと少し興奮気味にまくしたて

それ以上関わる気も無かったので立ち去りましたが末恐ろしくなりました

この世には自分とは違う価値観を持つ人がいること

違う何かを信じ、大切にしているということをこの歳で受け入れられなくなっている

小さな時から家庭でアラーの神は何よりも正しいと教え込まれ、

ルネサンスも経験していないから自分に対しても他人に対しても“個人”を大切にできず

疑問を差し挟む余地も無く生きることと宗教を切り放すことができなくなる

神の名のもとではどんなことをしても許されると思っている

たとえそれが人として間違った行為であるとしても

そんなことをかれこれ1300年以上も繰り返してきたのだから根は相当深いものがある

それでもイスラムの人を否定したり野蛮だと決めつけるような気にはなれない

トルコでもエジプトでも掛け値無し、下心無しに親切で真心のある人が多かったです

ただそういった佳き人とどうしようもない人との差がとても激しいと感じました

今では信じられませんが1960年代から70年代にかけてアフガニスタンは一大観光地でした

イスラムの語源はサラーム

これは平和という意味です

その言葉に偽りの無い、真に平和ある国になってほしい

これだけは出来る限り時間をかけずに


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